2020-04-23
テレワークについて考える。
この記事で紹介していること
私のいまの仕事
現在はフリーランスエンジニアをしています。
主な収入は、SESでいただいたお仕事、常駐業務で生計を立てています。
緊急事態宣言から一昨日まで、音沙汰なく自宅待機していたのですが、突然ノートPCが用意できたから、リモート稼働でよろしく、ってなわけで、今日初のリモート業務でした。
リモート業務ってどうなの?
今日は妻も仕事が休みだったので、家事や子供の世話は任せっきりした。
部屋に閉じこもり、食事とトイレ以外は家族と顔をあわせません。
それでも、日頃よりはコミュニケーションが取れました。
明日もリモートで妻が仕事です。
本当にリモートのつらさを感じるのは明日かもしれませんね。
仕事そのものは、常駐しているときとやることは基本変わりませんし、Slackでコミュニケーションは取れますから、困ることはさほどありませんでした。
巷では、テレワークが普及しつつあります。
これを契機として、テレワークでも能率に影響のない業種・業態は、テレワークを推進してくれるといいなと、前向きな意見を言ってみます。
テレワーク・IT活用は公的機関も頑張ってはいるものの・・・
私が警察官時代、情報管理部門にいたころですが、警察庁や総務省からの文書を目にすることは頻繁にあります。
その中に、公的機関のテレワークについて触れている文書があった記憶があります。
もちろん、その文書で公的機関がテレワークを推進するなんてことは全くありませんでした。
警察ともなれば、自宅から業務ネットワークにつなぐなんて、到底考えられなかったからです。
警察でなくても公的機関のセキュリティ要求はとても高いですから、テレワークが行われるなんて絶対無理だと思っていました。
その前提に、小泉首相時代の e-japan 戦略(通信などの技術を活用した国の発展を目指す戦略)があったりするのですが、とても浸透しているとは言えませんね。
戦略を立ててからかれこれ20年は立ってるんじゃないでしょうか。
私も電子申請に関するお仕事をしたことがありました。
利用者は、利便性や効率性よりも、利益性が絡まないと利用しないんです。
そもそもテレワークなんて、セキュリティ的に問題ありと考えられていました。
このコロナショックで、公務員のテレワークについて、上層部が真剣に考えてくれることを期待しています。
企業のテレワーク活用
こちらは今のご時世、敷居はとても低くなっているんじゃないですか?
今まで、漠然とした不安を理由にテレワークに踏み切れなかった企業が、どんどんテレワーク推進に移行しています。
コロナショックが終わったとき、果たしてこの流れは続くのか楽しみです。
ぜひ続けていただいて、フリーランスとして、リモート案件でも面白い案件につきたいですね。