マイニングPCの電源ケーブルが焼けてました。GPUの消費電力と電源の出力、1本のケーブルに接続するGPUの数はちゃんと考える
この記事で紹介していること
ご注意
この記事では「1つのケーブルでGPU2つまで」としていますが、この考え方でも焼ける可能性はあります。
コメントでご指摘をいただきました。
こちらの記事、コメントを参考にしてください。
電源ケーブルは焼けてしまう
常にたくさんの電力が消費されるATX電源。
マイニングPCならなおのことです。
最近接触が悪いなぁ~と思っていたら、電源ケーブルが焼けていました。
品質が良くったって焼けるときは焼ける
電源は Corsair RM 1000X です。
80 PLUS GOLD認証の確かな品質(のはず)ではあります。
ケーブルも純正です。
それでも連続使用によって焼けるときには焼けます。
電源側コネクタ部が焼け、ソケットピンが剥離した状態
少し白くなっている個所は、高熱になって、焼ける寸前の状態だと思います
これらは、1つのケーブルに3つのGPUを接続していたケーブルです。
ケーブルには4つのコネクタがあるので、最大4つ接続できるのですが、2つが限度のようです。
まとめ
ケーブルに接続できるコネクタがあるからといって、つながるだけつなげるのは危険です。
無理は禁物。
マイニングは電源管理が最も重要だということの現れですね。
追記
後から気づきましたが、もう一つのマイニングPCは、直結型(電源本体側にコネクタが存在せず、取り外せないタイプ)なのですが、まったくトラブルがありません。
GPUの接続数が少ないのも理由の一つではあるでしょうけど、コネクタ(着脱できる部分)が少ないことがリスク低減につながるのは間違いないでしょう。
大容量、ハイプライスで、高品質な電源ほど、プラグイン型の製品が多いように感じますが、実は中程度品質のミドルクラス直結型ATX電源を補助電源として利用したほうが、コストを下げられたりするんだろうか。
その場合の消費電力(ランニングコスト)はどうなんだろう。
検証してみたいけど、結構大がかり・・・・