フリーランスの日常:フルリモートで変わる生活
みなさん。コロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか。
私は 2020年4月より、フルリモート業務になり半年以上になります。
私の住居が最寄り駅までバスで20分、都内まで1時間を超える場所です。
そのため、フルリモートになり、圧倒的に使える時間が増えました。
さてフルリモートになると、どんな生活の変化があるのか、興味ありませんか?
私の事例でご紹介します。
この記事で紹介していること
仕事の能率は下がるのか?
リモート移行に消極的な巷の会社の管理者さまは、セキュリティ面もさることながら、ここが一番気になるところじゃないでしょうか。
職種にもよりますが、とんでもなく下がることはないと思いますよ。
直接の会話はできない分、コミュニケーションは増える
オフィスで仕事しているときも、チャットで会話する文化が根付いたエンジニアという人種です。
最初は直接会話できないことを、仕事の遅延の理由にしたりしますが、実はさほど能率面でのデメリットはありません。
逆に、口頭で交わすより、明確な記録が残るチャットの方が、後々都合がいいことが多いです。
ネットワークのパフォーマンスに影響を受ける?
さすが日本のサービスは品質が高いですね。
我が家はKDDIの光回線ですが、遅延や不通のストレスはほとんど感じません。
オフィスのPCをリモートコントロールするのに、わずかな遅延はありますが、慣れればなんてことないです。
音声会話が必要ならすぐできるし画面共有最強
Slack、LINE、Charwork、ZOOM、Meet、いまでは無料で音声通話やビデオ通話がいくらでもできる時代です。
直接会話したり、画面共有して伝えるのも全く支障を感じません。むしろ直接会話するより便利とも思えます。
手書きで説明するときも、Meetのホワイトボード(Jamboard)で十分伝わります。
自宅フルリモートのメリット
通勤時間は自由時間になる
私の通勤時間は片道2時間、それがまるまる自由時間です。
寝るもよし、勉強するもよし。
これが最強のメリットですね。
家を出る支度をする必要がない
スーツに着替える必要もなければ、寝癖を直す必要もありません。
私のプロジェクトでは、オンラインミーティングでカメラ不要なので、身だしなみに気を遣う必要がありません。
感染症リスクほぼゼロ
出かけないので、家族が持ち込まない限り感染することはありません。
お金を使わない
オフィスに出れば、おいしそうなお弁当や定食に目移りします。
帰宅途中にちょっと一杯という気持ちにもなりません。
自宅フルリモートのデメリット
家族から家にいる≒ヒマだと思われる
そんなことから、色々な要望が家族から要求されます。
もちろん業務時間内です。本来は業務に専念しなければならない時間に「ちょっとくらい」な要望が多数寄せられます。
今まで言われたことは次のようなことです。
- 布団干し・洗濯干し・たたみ
- 食器洗い・掃除
- ○○の予約の電話
- 子供の宿題の監督
- サッカー練習の相手
- 炊事
- 買い物
外で働く夫が妻に「家にいる時間が多いんだからこれくらいできるでしょ」と思うもののオンパレードです。
なるほど。ずっと家にいても「これくらいのこともできない」と痛感しました。
家にいるというだけで、家にいない人から要求されることは本当に多いと感じ、同時に思うほどできないと感じました。
太る
まず歩かないので、消費カロリーが圧倒的に減ります。
人と逢わなくなる
あれ?俺友達いなくない?
誰か友達になってください。
誘惑が多い
お金を使う誘惑はなくなりましたが、監視の目がないので、ちょっとYoutube、ちょっとTwitter・・・・
ちょっとが重なり、あっという間に時間を消費してしまいます。
業務中は鉄の心が必要です。
フルリモートで働く時間の使い方最適解
フルリモートのメリットを生かし、デメリットを排除することに注力します。
電車のダイヤやメンバーからの影響を受けないので、時間の管理はとても大切です。
早起き |
朝は脳が活発らしいので、朝活したいので、早起きしたい |
成長する活動をする |
勉強したり、ブログ書いたり、Yahoo知恵袋に回答したりしています |
運動をする |
太ったのでランニングマシーンを買いました |
シャワーを浴びる |
朝に汗をかいて、シャワーを浴びてから仕事 ちょ~きもちぃ |
午前の業務 |
今日やることを整理してから入ると、誘惑に脱線することが防げます できれば、マンガ、雑誌、スマホなどは、目につかない場所に・・・ |
昼食 |
もちろん自炊推奨 横になると午後のモチベに影響がある |
午後の業務 |
今日どこまでやるかをイメージしつつ、オンスケ維持できなければ早めに連絡 |
メリハリよく業務終了 |
フルリモートは区切りをつけにくいので、メリハリよく、勇気をもって終業連絡 |
夕食 |
妻が作ってくれるご飯を「おいしい」と面と向かって食べるなんて、通勤してた頃には土日しかできませんでしたからね もちろん本当においしい |
成長する活動をする |
もちろん寝る前にも勉強やブログなどメリハリをつけて |
メリハリよく就寝 | 翌日もゆっくり寝れるからと夜更かしするとリズムが崩れるのでちゃんと時間を決めて寝るの大切です |
フルリモートに向いている人
慣れもありますが、フルリモートにすんなり移行できる人はこんな人たちです。
自制心のある人
オフィスでは他者からの監視の目がありますが、自宅では全く監視がありません。
業務中に業務外に気を抜かれないよう、自制心をもって真面目に業務ができる強い自制心が必要です。
業務の流れをある程度把握している人
オフィスでは、リーダーが席にいるとかいないとか、視覚的に得られる情報が多いです。
また、質問もしやすいですが、チャットでは即答をもらえないことが多いです。
全くの未経験がいきなりリモートはおそらく難しいです。
家を出ずにいられる人
私は家から一歩も出なくても平気なのですが、そうでない人もちらほら聞きます。
休憩時間に出かけてもイイでしょうけど、自宅近辺を1時間で歩いたところで、発散できないかもです。
まとめ
自由な時間が増えた分、自分と家族のためにちゃんと時間を使え
お金の浪費の誘惑は減りますが、時間の浪費の誘惑は増える
運動しろ